噂の胡粉ネイルを買ってみた
ちまたで噂の胡粉ネイル。
ホタテ生まれ日本画育ち(なにそれ)、除光液でなくアルコールで落とせる、無臭、速乾、瓶がかわいい、と評判のやつ。
試しにひとつ買ってみた。
京都の絵の具屋さんが作った「胡粉ネイル」がステキと話題♡ - NAVER まとめ
瓶、まじで良い。いかにも京都かぶれのクウネル系女子が飛びつくデザイン。
過去に何度もジャケ買いしそうになった。
でもアットコスメには「すぐ剥がれる」「風呂に入ると剥がれる」「子供の時にやった絵の具のマニキュアごっこ」……などというコメントがちらほら書いてあったので二の足を踏んでいた。
最近ネットで見かけるレビューは「かなり高機能」という声が増えてきて、ようやく買う気になった。
■ 実際塗ってみた感想
ほんとうに匂いがしない
ほんのり甘い香りはする。すあまみたいな。
匂いがしないことで一番よかったのは、猫に逃げられないことだ。
普通のネイルカラーなら、塗ってる最中はもとよりしばらくしても顔のそばに手をやると逃げてしまうので、これを使えば猫との関係も良好。
塗りやすい
薄めの色だとどうしてもムラになるけど、これは一度塗りでも大丈夫だった(自分はたてすじが目立つ爪なので二度ぬった)。
筆もちょっと平べったくて塗りやすい。
二度塗りしてもブツブツにならない
ならない。
乾くのがはやい
ようかい体操第一の1番を踊れば乾く。
トップコートなしでもツヤがある
これが一番びっくりした。普通のエナメルにトップコートを塗ったくらいにピカピカしてる(トップコート塗っちゃうと除光液つかわねばならなくて意味ないけど)。
一応、姉妹品にスーパーコートという専用のトップコートがあるけど、ベースコートとしても使えるらしい。
そんなに剥がれない
絵の具のイメージから剥げやすいのではと心配してたけどそんなことはなかった。普通のマニキュアと同じくらいの耐久性。
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色のネーミングもかわいいし、いちいち女子ごころを鷲掴みにしてくる商品だと思う。
揃えたいけど・・・・・今ある古いネイルカラーを少し減らしてからじゃないと引き出しの底が抜ける!
もう10年以上前のとかあるし、絵の具代わりにでもして消費したらどうか。
どちらかというと胡粉のほうが絵の具だけど。
次は古いマニキュアで絵を描いてみることにします。